新組織名称は”IndustriAll”
今年6月コペンハーゲンで結成大会開催へ
IMF執行委員会/3GUF合同執行委員会を開催
2012年2月28-29日、ジュネーブ
2012年2月28-29日スイス・ジュネーブでIMF執行委員会/3GUF合同執行委員会が開催された。IMF-JCからは西原議長、野木事務局次長らが参加した。3GUF合同執行員会にはIMF-JCの他、日本からICEM-JAF、TWAROの代表も参加した。
昨2011年末にIMF・ICEM・ITGLWFの3組織は今年2012年6月18-20日にコペンハーゲンで各組織を解散し、新GUFを結成することを決議したが、今回の合同執行委員会では主に新GUFの規約・アクションプランの最終草案、役員選出、新組織名称等について活発な議論が行われた。
規約草案に関する討論では、新GUFの大会参加のジェンダーバランス表記をさらに強める事で合意を得た。新GUFでは代議員の少なくとも30%を必ず女性にしなければならない。また、表現が曖昧だった会長・副会長3名が執行委員の内数なのか、外数なのかという問題については、外数とすることが確認された。今後6月の結成大会へ向けて、各地域で執行委員・執行委員代理選出について議論し調整していくことになる。
新GUFの役員候補として、IMFからは会長にベルトホルト・フーバー、副会長にトーマス・バッフェンバーガー、書記長にユルキ・ライナ、書記次長にフェルナンド・ロペスをノミネートすることが執行委員会で確認され、合同執行委員会に報告された。
新組織名称・ロゴについては3GUF合同執行委員会で最終案として、”industriAll”が選ばれ、6月の大会に提案される。
また現在マレーシア・クアラルンプールに設置されている、東南アジア太平洋地域事務所を、2012年7月にシンガポールへ移転することが確認された。地域事務所スタッフについては今後公募される。