2012年9月1日(土)12時半、青山葬儀所で
元金属労協議長の宮田義二さんのお別れの会を、金属労協、基幹労連、新日鉄労連、(公財)富士社会教育センター、(公財)松下政経塾の5団体代表が発起人となり、しめやかに行われた。お別れの会には故人を偲び、400名を超える友人・関係者らが参列した。12時半から参列者が故人を偲び献花を行なった。午後1時からの式典では、最初に全員で宮田さんのご冥福を祈って黙祷をした後、まず発起人を代表して、金属労協の西原議長が挨拶を行い、雨の中参列された方々に感謝した後、宮田さんの日本の労働運動に果たされた大きな功績について述べ、故人の偉大な業績を称え、その遺志を継承していくことを誓った。松下政経塾の塾生を代表して、一期生である野田総理大臣が松下政経塾第二代塾長を務められた宮田さんにお別れの言葉を述べた。続いて、連合の古賀会長が、連合結成に果たされた宮田さんの功績を称えると共に、自身の金属労協労働リーダーシップコース受講時に宮田さんから受けた指導を今も心肝に染めていることを披露した。最後に基幹労連の神津委員長がお別れの言葉を述べ、式典を終えた。この後、参列者は別会場で宮田さんの在りし日の写真映像を見ながら、故人を偲んで懇談をした。