金属労協大阪地区(連合大阪金属部門連絡会)「親子ものづくり教室」を開催
~NPO法人「教育支援 ・Kidsもりぐち」との連携で開催~
日 時:2018年2月24日(土)9:30-12:00
場 所:パナソニックグループ労連会館(ユニオンプラザ)3Fホール
参加者数:①NPO教育支援Kidsもりぐち 小学4年生33名、②保護者・家族22名、③NPO法人Kidsもりぐち9名、
④金属労協大阪地区(連合大阪金属部門連絡会)9名 合計73名
内 容:LED行燈
開催概要
金属労協大阪地区(連合大阪金属部門連絡会)は、2014年からNPO法人「教育支援・Kidsもりぐち」と連携して、日頃から同団体の活動に参加している小学生(4年生)を対象に「親子ものづくり教室」を開催してきた。本年も2月24日(土)に大阪府門真市にあるパナソニックグループ労連会館(ユニオンプラザ)3階ホールで5回目となる「親子ものづくり教室」を開催した。今回も「楽しく手づくり LEDのあかり」をテーマに、小学4年生33名とその保護者・家族の参加による「LED行燈」の製作を行った。
冒頭、金属労協関西ブロック代表であり、金属労協大阪地区(連合大阪金属部門連絡会)の山本議長が挨拶に立ち、次代の日本のものづくり産業を担う人材育成の一環として取り組んできた「親子ものづくり教室」の意義などについて述べた。
続いて、太田事務局長から、マニュアルに基づき「あかり(照明)の歴史」、「LED(発光ダイオード)の種類や特徴」について解説を行った後、「LED行燈」の作り方について説明を行った。参加者はそれぞれのグループに分かれて、スタッフ(NPO法人と金属労協大阪地区からの参加者)の指導を受けながら、親子で協力して各工程(「LED行燈」の土台作り→LED電球の取り付け→本体づくり→様々なデザインの色和紙による飾り付け)の作業をこなし、世界に一つしかないオリジナルの「LED行燈」を完成させた。
NPO法人の感想
先日の「親子ものづくり教室」では大変お世話になりました。子どもたちも保護者の方も満足して笑顔で帰りました。改めて心から感謝申し上げます。今後とも継続していけたら有り難いと思っております。山本議長をはじめ、金属部門の皆さまにもよろしくお伝えください。ありがとうございました。
金属労協大阪地区事務局の感想
今年も教職員OBの皆様で運営されているNPO法人「教育支援・Kidsもりぐち」と連携して、小学4年生の児童、保護者を対象に開催した。LEDに関する知識の習得も含めて、参加された皆様には大変好評であった。工作物としての難易度も対象となる児童にはちょうど良いレベルであった。最後の点灯式では、照明を完全に落としたホールの中で鮮やかに浮かび上がる数多くの「LED行燈」の光と色の美しさに、児童や保護者からは歓声と拍手が沸き起こった。
「LED行燈」の製作は今回で3年連続となったが、毎年、次年度に参加対象となる子供たちが 楽しみにされており、現状では他の工作物への変更は難しいところである。事務局としては、初年度から2年連続で製作した木製のミニモーターバイクのように、駆動機構を持つ工作物への挑戦も検討したいが、NPO法人側との調整が必要となる。また、今回の教室終了後に判明したことだが、「LED行燈」を提供頂いているパナソニック(株)エコソリューションズ社宣伝・広報部からは、次年度より現行の木製「LED行燈」工作キットからクラフトバンドを使った「LED照明器具」工作キットへ変更になるとの連絡を受けており、この点についてもNPO法人側との調整が必要となった。
<参考>【NPO法人「教育支援・Kidsもりぐち」の紹介】 【設立】2012年5月。大阪府守口市の教職員OB・OGが、長年にわたり教育に携わる中で募らせてきた思いを何 【具体的な活動】 2.幅広い体験学習にも取り組みます。 3.教育や子育てに関するいろんな相談に応じます。 |