退任役員代表挨拶

宮園前JC副議長
宮園前JC副議長
 ただいま私ども退任役員8名、加藤議長から過分なるお言葉と表彰状をいただきまして、心からお礼申し上げたいと思います。私ども8名、労働運動の第一線から引く人、さらには引き続き出身組織で労働運動にご奮闘される方、それぞれであるわけですけれども、8名を代表しまして、まずはこれまでのJC各産別、そして、皆さん方のご指導、ご支援に対しまして心からお礼を申し上げたいと思います。ほんとうにありがとうございました。
 私自身、副議長を4年間務めたわけでありますけれども、全く知らない世界から入ったということもございまして、皆さん方の負託にこたえることができたかどうかは別にいたしましても、多くの皆さん方との出会い、さらには貴重な経験をさせていただくなど、何とか4年間の任務を全うすることができたわけであります。これもひとえに皆さん方のご指導、ご支援のたまものであると心から感謝申し上げる次第でございます。
 先ほど加藤議長を中心とする新体制もスタートいたしました。加藤議長から思い切った改革をしながら運動を進めていくという力強い言葉もあったわけでございます。時代が変化する中にあって、やはり変えてはならないものと、変えるべきものとをしっかりと見きわめながら、変えるべきものにつきましては思い切って変えていく。そして、西野議長の二番せんじになるかもしれませんけれども、JCに集う仲間全員が好きなJC、ますます好きなJC運動になるようにJCを構築していただく。それに向けて加藤議長を筆頭に精いっぱいご奮闘されますことを心から祈念を申し上げまして、大変簡単でございますけれども、お礼のあいさつにかえさせていただきます。ほんとうにありがとうございました。


福田前JC副議長
福田前JC副議長
 全電線の福田でございます。  4年間、大変お世話になりました。私は全電線でございますから、全電線の組織は皆さんから見れば大変小さい産別ですが、おかげさまで、先日、60周年を迎えることができました。迎えられた大きなおかげということで見れば、JC加盟をしたことが大きいことだと思っています。なぜかといいますと、1つは、ここにご出席されている各産別の皆さんの運動をじかにお聞きしながら、自分の産別に生かせた、こういうことが1つあります。  もう一つは、JCの一員として、自分のところの単組にその責任を果たしてもらわなくては困る、こういう檄を飛ばしながら運動をやってきました。そういうようなことが、産別の存在価値を高めるということにつながって、60周年を迎えられたのだと思っています。  また、この4年間JCの副議長という重要な立場でJC運動を進める母体となってやれたということを大変幸せに感じております。大変ありがとうございました。  最後に2つだけお願いがあるのですが、1つは、先ほど言いましたように、JCの三役ということで議論することができましたので、産別の委員長として悩んでいるのは私ぐらいかなと思ったら、全員同じだったということもありました。そういう意味では、ぜひ各産別の皆さんの温かいご支援を全電線に対してこれからもよろしくお願いしたい、  2つ目は、労使関係の緊張感がなくなっている、また、労使協議の担い手が育成できていない、という指摘が、今、されています。これは否定できない部分もかなりあるのではないかと思います。そういうことに対しての解決に向けたご努力を各産別の皆さんによろしくお願いしたいと思います。  いずれにしても、この4年間、大変お世話になりました。ありがとうございました。