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中国の金属労働者に有罪判決 ヤオ・フシンとシャオ・ユンリャンが、平和的な労働者の抗議行動に参加したために長期刑を言い渡された。 中国:『中国労働報(China Labour Bulletin)』によれば、中国北東部・遼陽(リャオヤン)の裁判所は2003年5月9日、2人の独立金属労組活動家ヤオ・フシンとシャオ・ユンリャンに厳しい実刑判決を言い渡した。両名は、労働者による平和的デモに参加したことを理由に2002年3月に逮捕され、それ以来拘留されていた。刑期は52歳のヤオが7年、57歳のシャオが4年である。 2003年1月15日に行われた審理で、両名は大衆抗議行動を主導したことに対して「不法集会」と「国家権力転覆」の罪で告発された。この行動は、遼陽合金鉄工場が(申し立てによれば)腐敗が原因で倒産したことと、賃金をはじめとする給付(年金など)が支払われていないことに抗議するものだった。 2002年3月終わり、国際金属労連(IMF)は国際自由労連(ICFTU)とともに、中国政府が結社の自由の原則を侵害していることについて、国際労働機関(ILO)結社の自由委員会に正式に提訴した。その後、IMFは中国国家主席と政府後援の中華全国総工会(ACFTU)に抗議文を送った。2003年3月、中国も加わっているILO理事会は中国当局に対し、まだ拘留されている遼陽労働者全員の釈放と労働者らに対する告発の取り下げを要求した。 [2003年5月13日] |