IMFニュース・ブリーフス
IBM労働者を支援し、オンライン嘆願書に署名を

IBM労働者は、5,000人の労働者をAT&Tに移籍させるというIBM経営陣の決定に反対し、オンライン嘆願を開始した。労働者を支援し、今日、下記サイトに署名をお願いしたい。http://www.petitiononline.com/IBM1/petition.html


全世界:IBM労働者は今日(1月23日)オンライン嘆願を開始、IBMとAT&Tの経営陣に対し、IBMからAT&Tに雇用が移されようとしている労働者5,000人の雇用保障を要求している。
各国の組合、従業員代表委員会およびIBM労働者国際連帯(IWIS)グローバル・ネットワークが支援するこの請願書によると、2カ月前に作業外注が発表されてから、IBMは従業員にサービス・労働者のアウトソーシングに関する十分な情報を与えていない。
先週、アメリカの従業員は異動を受け入れるか拒否するかの選択を迫られた。また、AT&Tに移されるアメリカの従業員は管理職に分類されているため、AT&Tで組合に加入する資格がないことも報告されている。他国では、フランスの従業員の異動は今後の調査を待って延期されたとの報告がある。
労働者オンライン嘆願書はIBM、AT&T両社経営陣に対し、少なくとも外注契約期間である5年間は雇用を保障し、転勤を強制しないよう要求している。請願書は2月1日に経営陣に提出される予定。
請願書全文を読んで署名するには下記サイトまで: http://www.petitiononline.com/IBM1/petition.html

[2008年1月23日]