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インドネシア労働大臣が金属労協を訪問(2015年9月7日)

インドネシア労働大臣 金属労協を訪問

金属労協三役と協議を行う

2015年9月7日 金属労協

 

インドネシア代表団と金属労協との協議(2015年9月7日、金属労協会議室)

 2015年9月7日、ハニフ・ダキリ労働大臣含むインドネシア代表団全14名が、金属労協/JCMを訪問し、会議を実施した。

 

ハニフ・ダキリ労働大臣(左)と相原議長

金属労協からは相原議長はじめ、有野・工藤・海老ヶ瀬各副議長、浅沼事務局長、藤冨事務局次長/国際局長らが会議に出席し、インドネシア代表団を歓迎した。

 冒頭の挨拶では、相原議長から歓迎の意を表した後、ハニフ・ダキリ労働大臣からは、労働分野の生産性向上に向け、日本とインドネシア間の協力を深めていく必要があること、良好で生産性の高い労使関係を構築していくためには、企業と労働組合間での自由な雰囲気での協議が不可欠であり、そういった環境が作り出せるようインドネシア政府として支援していくことを述べた上で、金属労協に対し、労使関係の整備に向け、インドネシアの労働組合に対する引き続きの支援、協力とより一層の関係強化を要請するなど、金属労協のインドネシアでの活動に対する期待を述べた。

 続いて金属労協から、組織の概要説明の後、国際活動についてプレゼンテーションを実施し、中核的労働基準の遵守に向けた取り組みや、政労使参加のもと、2010年から年に1度、インドネシア国内で開催している「建設的な労使関係構築に向けた労使ワークショップ」については、労使対等原則、労使コミュニケーションや話合いによる課題解決の重要性が、労使双方に理解、浸透してきたことなど、これまでの活動の成果を説明、合わせてインドネシア労働省のワークショップ開催への協力に対し、感謝を述べた。

  最後に金属労協の工藤副議長/国際委員長は閉会の挨拶で、今回の訪日がインドネシア・日本両国にとって有意義なものとなることを祈念し、会議を終了した。

協議終了後、全員で記念撮影

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