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3GUF合同アジア太平洋地域会議(2012年6月18日)

2012年06月18日

アジア地域議長に西原JC議長を選出

アジア太平洋地域の執行委員候補者氏名の確認など
6月18日夕方、3GUFアジア太平洋地域会議を開催

インダストリオール結成に賛成する日本JC代表団

インダストリオール結成に賛成する日本JC代表団

2012年6月18日、IMF(国際金属労連)、ICEM(国際化学エネルギー鉱山一般労連)、ITGLWF(国際繊維被服皮革労働組合)はそれぞれ大会を開き、3GUFを統合してインダストリオールを結成することを機関決定した。各大会終了後、3GUFのアジア太平洋地域代表が参加して、アジア太平洋地域会議を1時間という短時間で開催した。会議の主な議題は、「アジア太平洋地域のインダストリオール執行委員候補者氏名の確認」「アジア委地域議長選出」「アジア地域代表財政委員選出」「今後のアジア地域の活動について」の4件であった。

会議議長を行う西原議長

会議はユルキ・ライナIMF書記長の司会で開会し、会議座長を選出する際、オーストラリア代表が「全てのGUFで日本がリーダーシップを取っているので日本の代表にお願いしたい」との意見を出し、西原IMF-JC議長が会議議長に選出された。

「アジア太平洋地域の執行委員選出」では、各GUF代表(IMFは西原IMF-JC議長、ICEMは落合ICEM-AP議長、ITGLWFは島田TWARO会長)がそれぞれのGUF枠でノミネートした執行委員・委員代理候補者氏名を読み上げ確認され、翌日開催するインダストリオール結成大会で報告することになった。

引き続きノミネートされた執行委員候補者が壇上に集まり、アジア地域議長・アジア地域代表の財政委員選出について10分程議論を行った。その結果、アジア地域議長に西原浩一郎IMF-JC議長、ジェンダーバランスの観点から副議長にオーストラリアのITGLWF加盟組織のミシェル・オニール氏(女性)が選出された。アジア地域代表の財政委員にも西原浩一郎IMF-JC議長が選出された。

西原IMF-JC議長は選出に際し、「時間的な制約がある中での選出となったが、今後は民主的に運営していきたい。秋にアジア太平洋地域の執行委員の会議を開催して地域運営の強化に努めていきたい」との挨拶を行った。

会議では、フィジーでの労働組合への弾圧に対する決議案をインダストリオール大会に報告することが報告された。