統合に向けた具体的議論行う
2010年9月21日、ドイツ、バートミュンダーにて第1回IMF-ICEM-ITGLWF タスクフォース会議が開催された。
IMFとICEM(国際化学エネルギー鉱山一般労連)、ITGLWF(国際繊維皮革労働組合同盟)は、組織統合により強力な産業労働組合連盟を結成することを目指して話し合いを進めてきた。今回の会議では、それぞれの組織から選出されたタスクフォースメンバーの参加のもと、統合に向けた具体的な議論が行われ、IMF-JCからは西原議長と野木事務局次長が参加した。
会議では、3組織の書記長がまとめた草案をベースに、意思決定機関のあり方、書記局、地域レベルの機構・事務所のあり方、財政とうについて議論を行った。財政については、各組織の財務監査役等による各組織の財政状況の検証、そして3書記長による新組織の規約案を起草し、次回タスクフォース会議(本年12月、ジュネーヴ)で議論を行う予定となっている。
IMF-JCは、JC加盟組織およびIMFのアジア地域の加盟組織にとってメリットのある統合の実現に向け、引き続きこの案件に関与していく。