若手組合員がインダストリオール大会に積極的に参加
2016-10-07
若い組合員たちが音楽やダンス、具体的な提案により、ブラジル・リオデジャネイロの第2回インダストリオール世界大会に参加した。
「若者は優先事項だ。若い人たちに現在および未来の組合幹部になってほしい」とユルキ・ライナ前インダストリオール書記長は1,500人の大会代議員を前に語った。
10月3日、ラテンアメリカ、ドイツ、ロシア、日本、オーストリアの若い労働組合員80人が、タンバリンを鳴らして横断幕と旗を掲げながら、大会ホールにサプライズ入場した。
翌日はステージに上がり、若年者向け訓練の実施、組合機構で若者が活動する場の創出、積極的で具体的な若年者方針の策定といった案をめぐって議論した。
「昨日は歌って踊った。今日は演壇に立ち、方針を策定して重要な決定を下そうとしている」とオーストリアのサッシャ・エルンストが参加者全員に述べた。
「団結して力を合わせればもっと強くなれるので、皆様方全員の支援が必要だ。行動する若者万歳! そしてコロンビアに和平を!」とコロンビアのエドウィン・パルマが訴え、出席者から拍手喝采を受けた。
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