韓国の権威主義への逆戻りを阻止せよ!
2014-06-04
インダストリオールと加盟組織の韓国金属労組は朴槿恵韓国大統領に対し、サムスンの労働者弾圧をやめさせる労働監督メカニズムを実施し、KMWU支部との団体交渉によって生活賃金と労働協約を取り決めさせるために、直ちに措置を取るよう要求した。
レイバースタートのキャンペーンに参加し、朴槿恵韓国大統領に書簡を送ろう。
インダストリオール・グローバルユニオンは、サムスンのヨム・ホソク労働烈士の遺体奪取という言語道断な行為と、労働組合員の投獄(注目を集めた2014年5月18~19日のKMWUサムスン電子サービス労組支部組合員の逮捕を含む)を非難している。
朴槿恵韓国大統領とサムスン幹部は、この国を不快だった過去の権威主義的時代に引き戻したがっているように見える。サムスン電子サービスに雇用される労働者1,600人を代表する韓国金属労組(KMWU)支部は、労働組合権の尊重と最初の労働協約を求めてストを実施している。
ヨム・ホソクKMWU支部長は5月17日、サムスンの継続的な労働者弾圧に抗議して悲劇の自決を遂げた。300人の警官隊が通夜を急襲、会葬者25人を逮捕し、労働烈士の遺体を運び去った。
サムスン争議に関する詳しい情報は下記サイトで入手可能:http://kmwu.kr/en/159