2011年闘争方針を決定
「製造3GUF統合」についても特別報告
金属労協は、2010年12月7日午後2時半から、東京・新橋の第一ホテル東京で、第53回協議委員会を開催し、闘争方針「2011年闘争の推進について」について審議し、原案通り決定した。司会の野木事務局次長の開会の辞の後、斉藤資格審査委員長が協議委員定数138名中133名、傍聴25名の出席を報告、野木次長が協議委員会が成立していることを宣言した。
1.議長、来賓挨拶
西原議長挨拶
冒頭、金属労協を代表して、西原議長が2011年闘争に臨む考え方を中心に決意をこめて挨拶した。詳細
南雲連合事務局長挨拶
来賓として連合南雲事務局長が出席し、連合の2011年春季改善闘争に臨む考え方と金属労協への期待の挨拶を述べた。詳細
鎌田IMF書記次長挨拶
また、海外からIMF本部の鎌田書記次長が出席し、挨拶した。鎌田氏は、「3GUF統合の現状と問題点」について述べると共に、本年末でIMFを定年退職されることから、IMF本部での35年間を振り返り、IMF-JCのこれまでの協力に感謝をこめて挨拶した。詳細
このあと、西原議長から鎌田氏に感謝状が贈呈された。
2.報告事項を確認
西原議長による進行のもと、今後の議事の進め方について市ノ渡議事運営委員長から議事運営報告がありこれを確認した後、議事に入った。
一般経過報告
報告事項では、滑川事務局次長が一般経過報告を行った。経過報告後、小西協議委員(基幹労連)から地球環境問題について意見が出され、これには西原議長が答弁した。詳細
特別報告「製造3GUFの統合について」
続いて、特別報告として、3GUF(国際産業別組織)統合問題について若松事務局長が報告した。
3.審議事項
2011闘争方針を審議・決定
審議事項では、闘争方針「2011年闘争の推進」の提案を若松事務局長が行い、原案賛成の立場で5産別から意見・要望が出され、本部答弁の後、満場の拍手で、原案通り、闘争方針「2011年闘争の推進」を決定した。
産別の意見要望
金属労協闘争方針「2011年闘争の推進」
鎌田IMF書記次長を囲む会
協議委員会終了後、同ホテル内でJC顧問、職員OBを交え、三役、事務局次長、常任幹事、会計監査で、鎌田普IMF書記次長を囲む会を行い、鎌田氏の35年間にわたるIMF本部でのご苦労を慰労した。