2016年9月6日、東京・江東区にある東京国際交流館「プラザ平成」で金属労協第55回定期大会を開催した。会場の外のフロアの一角には、金属労協(JCM)が支援・推進している「ものづくり教室」展示コーナーを初めて設置した。
2016年度(2015年9月~2016年8月)には、金属労協地方ブロックのサポートにより、各都道府県の連合金属部門連絡会を中心に、全国34都道府県で「ものづくり教室」を開催、小学生を対象に未来のものづくり産業を担う人材育成に金属労協加盟の産別地方組織や単組・支部の役員の方々の協力のもと、活動を展開している。
今回の展示コーナーには、「ものづくり教室」でどのようなモノを作っているのか参考にしてもらうために、地方ブロックを通じて、子供達が実際に作ったキット(完成品)を送ってもらい展示した。全国から23点が集まった。大会参加者は、昼休みに、展示コーナーで、興味深く手に取ったりして見学していた。