2012年闘争、最終局面に向け基本姿勢を確認
金属労協全体で2139組合が要求提出、内924組合が賃金改善を要求
金属労協は3月9日(金)朝、2012年闘争第4回戦術委員会を開き、各産別の交渉状況を把握するとともに、来週14日の集中回答日を控え、交渉の最終局面に向けて以下の5項目の基本姿勢を確認した。
○全ての組合が賃金構造維持分を確保する。
○賃金改善、賃金是正に取り組む924組合をJC全体で支え、賃金引き上げを実現する。
○一時金は、生活の安心・安定を確保しつつ、要求趣旨に沿った配分を獲得する。
○企業内最低賃金協定は、要求に沿った回答を引き出す。
○60歳以降の就労確保は、2013年問題を踏まえた社会的責任を果たすことを求める。