日本の金属産業の空洞化を阻止し、
日本の将来展望を切り拓く交渉を
金属労協(IMF-JC)は、2012年1月24日、加盟産別・企連・単組から賃金担当役員ら約160名出席のもと、2012年闘争推進集会を開催した。冒頭、西原議長が挨拶に立ち、「交渉環境は昨年を上回る厳しさであるが、われわれは危機を自らのものと受け止めて頑張ってきた。金属産業の空洞化を阻止し、日本の将来展望を切り拓く意気込みを持って、労使の健全な危機感を醸成することが必要である。産業・企業を支える『人」に最大の焦点を当てることによってしか、今の状況を乗り越えられない。『人への投資』をどう位置づけるかが、産業の行く末を決める。」等と述べた。《詳細記事》