金属労協政策研究会(2013年11月28日)
当面する政策課題について意見交換
金属労協は、2013年11月28日、都内で「政策研究会」を開催した。この政策研究会は、当面する政策課題について金属労協三役と政治顧問を中心に意見交換の場として開催している。
冒頭、金属労協を代表して、西原議長が挨拶に立ち、「成長を確保するには、競争と分配のバランスが大切だが、現政権からはどのような社会をめざすのかが感じられない。労働者保護ルールの改悪が提起されており、働く者にとっての危機的事態に直面している。安倍政権に対峙しながら、民主党には、働く者を視野に入れた政策推進をお願いしたい」等と述べた。
続いて、金属労協政治顧問を代表して、大畠彰宏政治顧問幹事(衆議院議員)が挨拶し、「まずは国民と行動することから始めている。民主党はものの見方の中心に『人』があることを鮮明にしたい。『命・雇用・暮らしを守る』というポスターを作成した。信頼される政党として蘇るよう頑張る」等と述べた。
引き続いて、賃上げのあり方、社会全体の底上げの重要性、成長戦略のあり方等について、意見交換を行った。