JCMは、「第4次産業革命を好機ととらえ、生産性の向上や働き方の改革につなげるべき」という運動方針を確認していますが、その活動の一環として、本年4月1~5日にドイツ・ハノーバーで開催される世界最大の産業技術見本市 HANNOVER MESSE にジャパンパビリオン協賛団体として参加します。メッセ会場に設置されるジャパンパビリオンにおいて、金属労協/JCMのロゴ掲示と我々の方針をまとめた30秒のビデオ上映(この記事の最後に添付)、JCM紹介チラシの配布を予定しています。
第4次産業革命のみならず過去の産業革命においても、新たな技術を社会・産業の発展につなげたのは、「職場・現場で働く労働者」です。我々もこの産業革命に強い関心を持っており、ハノーバーメッセへの参加を通じて、第4次産業革命に対する理解を深め、働く人にとって価値のあるものになるよう、さらには社会・産業の発展につながるよう、働く労働者の立場から貢献していきたいと考えています。
なお、本年4月末には、この分野で先進的な取り組みを行っているドイツ・IGメタル(ドイツ金属産業労組)を産別代表者が訪問し、現在の活動状況について情報交換し、今後の両組織の活動について覚書を交わす予定です。また、先端工場や大学施設の見学も予定しています。
オートメーション新聞にとりあげられました。