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ベラルーシの組合への支援を維持せよ フランスのIMF加盟組織FGM-CGTは同国政府に対し、AAMとREIに代わって介入するよう求めている。。 ベラルーシ:国際金属労連(IMF)は先ごろ、ベラルーシの独立労働組合運動の壊滅を狙う政府の試みに対抗して厳しい闘いを続けている同国の加盟組織への支援強化を要請した。これを受けてフランス金属労組連盟(French Federation of Metalworkers、FGM-CGT)は外務大臣に書簡を送り、フランスがベラルーシ政府首脳に介入するよう要求した。 FGM-CGTはフランス外務省に対し、国際労働機関(ILO)基本原則の尊重と加盟組織2団体――自動車・農業機械労組(AAM)と無線・電子産業労組(REI)――指導部に対する嫌がらせの中止とをベラルーシ当局に求めることを要請した。 ベラルーシ政府が自由な労働組合権を侵害した最近の例として、12月にAAMとREIの総会に先立って、アリアクサンドル・ブクボスタウAAM会長とゲナディ・フェディニッチ会長を支持しないよう当局が組合員に強い圧力をかけた件が挙げられる。組合員は電話や「招待状」で地方当局に呼び出され、両組合総連合の偽造メッセージと2人の組合会長に対するいわゆる告発文とを含む文書が会議場の入口で配られた。 IMF執行委員会は12月の会合で、AAMおよびREIとベラルーシの独立労働組合運動を守るための闘いとを支持する力強い声明を発表した。 AAMとREIに対抗するベラルーシ政府の試みは現在のところ成功していないが、組合側は、このような活動が今後も続くと考えている。二つの加盟組織はベラルーシで最後まで残った独立機関の中に入っており、一般組合員に強く支持されている。 [2003年1月8日] |