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スターリング・トラックで労働者が協約を承認 CAW組合員が初めての協約を受け入れ、ストライキが終了した。 カナダ:カナダ自動車労組(CAW)の報告によれば、ダイムラークライスラーの一部門であるスターリング・トラック(フレイトライナー)の組合員は、3月7日にCAWと同社が達した暫定合意を91%の賛成率で承認し、労働者1,100人が2週間前から実施していたストライキが終了した。 このストにつながった主な問題は、会社側が協約の2年目と3年目に健康保険コストの増額を要求したことだった。同社はこの要求を取り下げ、1年目2.5%、2年目2.7%、3年目3%の賃上げに同意した。 この新たに取り決められた協約には、休暇、年金、特定の医療費給付の改善も盛り込まれている。 オンタリオ州セントトーマスにあるスターリング・トラック組立工場の労働者は2002年12月にCAWに加入し、1月以降この初めての協約をめぐる交渉が進められていた。 同労組スポークスマンによれば、この合意によって「ストライキが終わっただけでなく、労働者らは最初の協約の締結で確固たる組合を確立し、これらの成果が連帯と強力なリーダーシップのおかげで達成されたことを理解している」。 [2003年3月12日] |