ブラジルのための連帯要請
CNM/CUT加盟組織であるモレックス・ド・ブラジル金属労組の幹部が不当に解雇された。
ブラジル:国際金属労連(IMF)に加盟する全国金属総連合(CNM/CUT)は、IMFと全世界の加盟組織に対し、マナウスにあるモレックス・ド・ブラジル(Molex do Brasil)金属労組の労働者・組合幹部であるレジナルド・クアドロス・ネベス(Reginaldo Quadros Neves)への連帯支援を要請している。
電子・電機・光ファイバー相互接続関連の製品・システムを取り扱う多国籍メーカーである同社がレジナルド・クアドロス・ネベスを解雇したのは、ネベスがCNM/CUTとドイツの金属労組IGメタルとの青年交流でドイツを訪れていたときのことだった。
モレックス・ド・ブラジルの行動は、またしてもブラジルの労働者・労働組合活動家の権利の軽視を示しており、労働者と労働組合幹部を保護する法律を無視している。
IMFは全世界の加盟組織に対し、モレックス・ド・ブラジルに抗議文を送り、組合側との対話の確立とレジナルド・クアドロス・ネベスの復職を要求するよう求めている。
抗議文の宛先は以下のとおり。
Molex do Brasil
Sr. Murilo de Faria - Gerente Geral
Eメール:mdefaria@molex.com
ファックス:+55-11-36111891 or +55-92-6152536
下記にも写しを送付されたい。
internacional@cnmcut.org.br
info@imfmetal.org
[2004年6月9日]
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