2004年購買力調査を発行
IMFは、さまざまな消費財の購買に必要な労働時間を国際的に比較した報告書の新版を発行した。
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スイス:国際金属労連(IMF)は、報告書『労働時間でみた賃金購買力』の新版を発行した。
この出版物は、さまざまな国々で多様な消費財を購入するために必要な労働時間を示している。IMFは、金属産業の所得、課税および社会保障に関する調査に基づいて計算した。
ある部門で、ある国で、または国家間で賃金を比較するのは困難な仕事であり、換算した通貨を単純に比較しても無意味であることが多い。このような理由で、IMFはずっと前から労働時間アプローチを選んでいる。
200ページを超える図表や注釈で72カ国、7産業部門、約30種類の製品を取り上げており、読者は膨大な数の比較を行うことができる。
『2004年版・労働時間でみた賃金購買力』は英語、フランス語、ドイツ語、スペイン語で発行されている。 また、IMFウェブサイトの「出版物」コーナーで、上記各言語のPDFバージョンもダウンロードできる。続いてイタリア語とロシア語(オンライン・バージョンのみ)への翻訳も行う予定である。
[2004年12月17日]
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