WSFで金属労働者が雇用を求めてデモ行進
IMFとブラジルの加盟組織であるCNM-CUTおよびCNTM/全国金属労働者総連合は、2005年1月29日(土曜日)にポルトアレグレの世界社会フォーラムで集会を開き、ディーセントな雇用を要求する。
ポルトアレグレ:2005年1月26日〜31日にポルトアレグレで開かれる世界社会フォーラム(WSF)に、国際金属労連(IMF)代表も出席する予定である。 IMFの代議員は、他の社会運動が計画するセッションへの参加に焦点を合わせる。IMFは、これらのセッションに出席することによって、労働組合運動と同様の価値観を持つ他のグループとの間で、真の建設的な対話を引き続き発展させることを目指す。またIMFは、ネオリベラル的グローバル政策の改革をめぐる幅広い討議の中で、労働者の関心事と労働組合が果たすことのできる役割とを今後も取り上げていくようにすることも求める。
WSFにおけるIMFの関与の最後を飾る行動として、2005年1月29日(土曜日)に労働組合のデモ行進を実施し、持続可能な貿易・開発によるディーセントな雇用の創出を要求する。このデモ行進はIMF、CNM/CUT、CNTM/全国金属労働者総連合が主催するもので、他の労働組合をはじめとするフォーラム参加者全員に参加を呼びかけている。
[2004年12月20日]
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