IMFニュース・ブリーフス
大会まで3カ月

IMFは今日、アクション・プログラム案と規約変更案を加盟組織に提示した。大会までわずか3カ月となり、代議員に可能な限り早く登録するよう勧めている。


ジュネーブ:
2月22日の執行委員会を終えて、今日、国際金属労連(IMF)規約変更案とアクション・プログラム案の写しが加盟組織に提示される。  この2つの文書は、5月22日〜26日にオーストリアのウィーンで開かれるIMF大会の大きな議題となる。大会で代議員は、IMFを律する規約の変更とIMFの将来的方向性について投票するよう求められる。
 IMF規約変更案には、女性代表参加を改善するための修正と年会費および投票制度の変更が含まれている。アクション・プログラムは、IMFが国際連帯を通して、どのようにグローバル化の悪影響と闘い、労働者の諸権利を促進するかを規定する。
 大会出席登録が届き始めているが、多くの加盟組織がまだ出席者を確認していない。
 「2月27日以降に登録する代議員については宿泊施設の確保を約束できない旨、加盟組織に念を押しておきたい。だから、できるだけ早く登録してほしい」と、マルチェロ・マレンタッキIMF書記長は述べた。
 大会の女性参加率目標が20%であることについても、加盟組織に念を押している。「IMFにおける女性代表参加の改善は、単なる規約変更の問題ではない。加盟組織は、各組織の一般組合員の中から女性を大会に派遣することによって、参加の機会を与えることも保証しなければならない」と、マレンタッキ書記長は述べた。
 大会に出席する女性代議員は、5月21日(土曜日)に開かれる女性会議への参加を勧められる。
 出席用紙、アクション・プログラム案、IMF規約変更案の写しは、IMFウェブサイトから入手できる。
 IMF大会の詳細については、3月1日からIMFウェブサイトでお伝えする予定である。
[2005年2月24日]