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BMWとIFAを締結 IMFはBMWと国際枠組み協約を結んだ。 ドイツ:第31回世界大会を目前に控えて、IMFはBMWと国際枠組み協約(IFA)を締結した。「BMWグループにおける人権および労働条件に関する共同宣言」は、多国籍企業と締結された11番目のIFAである。 この協約は、すべての国際労働機関(ILO)中核的労働条約を組み入れるとともに、報酬、労働時間、労働安全衛生に関する規定を盛り込んでおり、BMWに同宣言の遵守を義務づけている。関連ILO中核的労働基準は、奴隷・児童労働の利用の禁止と結社自由・団体交渉権に関する基準などである。この協約は、「BMWグループは取引先やサプライヤーに対し、永続的な取引関係の評価基準として、これらの原則の採用を求める」とも規定している。 協約は、4月26日にユルゲン・ペータースIMF会長、マンフレート・ショッホ欧州従業員代表委員会委員長および会社側代表によって締結された。締結に至るまでには、会社側代表と労働組合・労働者代表との間で長く厳しい交渉が行われた。 協約の実施については、年内に開かれるIMF会合で、IGメタル、BMW欧州従業員代表委員会代表、ヨーロッパ域外で同社事業を代表・組織化する労働組合代表が議論する。この会合の日程はまだ確認されていない。 協約のドイツ語版と英語版はIMFウェブサイトで入手できる。その他の言語の協約も完成次第、掲示する予定である。 [2005年5月13日] |