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IMF執行委員会が中国に関する宣言を発表

IMFは今日の執行委員会で、人権・労働組合権をめぐる中国の金属労働者との協議に関する宣言を発表した。


オーストリア:
IMFは今日、労働組合権・人権に関して多国籍企業の中国人労働者に積極的に関与し始めることを決定した。
 このIMF執行委員会の決定は、中国の経済的影響力の増大が全世界の従業員に大きな効果を及ぼしている状況に対応するものである。
 現在中国で構造変化が進んでいることを踏まえて、IMFは、中国に労働者の諸権利と人権に関する国際基準を守らせることが焦眉の急であると考えている。
 この会合でIMF執行委員会は、日曜日に始まる第31回世界大会の準備をするとともに、新規加盟組織5団体を受け入れた。新たな加盟組織は以下のとおり。
- ルーマニア全国金属労組連盟(ソリダリタテア・メタル)
- ロシア航空機産業労組(プロファヴィア)
- 全国冶金・関連産業労連
- 金属・機械・電子労連(KSBSIロメニック)
- 全国労働者中央組織(CNE)
[2005年5月20日]