IMFニュース・ブリーフス
ベラルーシとILO

IMF書記長は最新のオピニオン・コラムで、ILO理事会にベラルーシを選出するという見識に疑問を投げかけている。

ジュネーブ：「先ごろのILO総会で起こった出来事は、私たち労働組合運動関係者には理解しがたい」とマレンタッキ書記長は、ベラルーシをILO理事会に選出するという決定について書いている 　マレンタッキ書記長は最新のオピニオン・コラムで、「ヨーロッパ最後の独裁政権を最も重要な国連労働機関に選出するという決定は、とんでもない間違いだ」と主張している。 　マレンタッキ書記長は「あらゆる機会を利用して、ベラルーシの弾圧された労働者が民主主義と自由を求める闘いにおいて孤立してはいないことを、ベラルーシ政権に思い出させる」と誓約している。 　「労働組合運動全体が団結し、可能な限りの方法でベラルーシの民主的労働組合を援助しなければならない」 　「あらゆる機会を利用してルカシェンコ政権に圧力を加えよう」と書記長は書いている。 ［2005年7月4日］