IMFニュース・ブリーフス
ブラック・アンド・デッカー労働者が組合結成の動き

メキシコのブラック・アンド・デッカー労働者は、自分たちの権利を守ってくれる組合の設立を要求してストライキを実施した。


メキシコ:
酷暑の中、メキシコ北東部レイノサのブラック・アンド・デッカー事業で、労働者が組合結成を目指してピケを張っている。労働者たちは、会社側が先ごろ4人の労働者を解雇したことにも抗議している。労働者側によると、この解雇は組織化ワークショップに参加したことに対する報復だった。
 IMFは同社経営陣に書簡を送り、労働者が自らの関心事を提示できる会合の開催を支援すると申し出た。メキシコでIMFを代表するエベラード・フィンブレス(Everado Fimbres)が、組合設立を目指す労働者の活動を積極的に支援している。
[2005年6月16日]