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最大手IT企業が雇用削減

ヒューレット・パッカードは全世界で従業員を10%(1万4,500人)削減すると発表し、IBMも雇用削減プランの対象者数を1万3,000人から1万4,500人へと増やした。


全世界:
技術系の最大手企業ヒューレット・パッカードは、今後18カ月間に全世界で従業員数を10%削減すると発表した。これにより、1万4,500人の労働者が職を失うことになる。同社によれば、この削減によって年間190億米ドルが節約され、その半分が営業利益に回される。
 ヒューレット・パッカードは詳細を明らかにしなかったが、主な削減対象は情報技術や人事、経理などの支援機能だという。また同社は、米国内の従業員の退職手当削減によって節約を目指す、と述べた。
 ヒューレット・パッカードによる発表の前日には、IBMが雇用削減プランの対象者数を1万3,000人から1万4,500人(大部分がヨーロッパ)に増やした。
[2005年7月21日]