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PKCグループが230人分の雇用削減へ

電気装置メーカーのPKCグループは、230人分の高コスト製造業雇用をフィンランドからロシアに移転し、フィンランドの従業員数を4分の1削減する計画を立てている。



フィンランド:
電気装置メーカーのPKCグループは、フィンランドにおける230人分の雇用削減をめぐって協議に入る。
 同社は、ケンペレ(Kempele)のワイヤリングハーネス施設で170人、ラーヘのエレクトロニクス施設で60人――合計でフィンランドの従業員の4分の1を削減しようとしている。
 同社は、フィンランドの製造コストは高すぎると主張し、国境を越えてロシアのコスタムス(Kostamus)に生産拠点を移す計画を立てている。
 同社はロシア、エストニア、ブラジル、米国の工場で2,500人以上を雇用している。
[2005年8月9日]