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レヒリングで国際枠組み協約 IMFはドイツ系企業レヒリングと、世界50カ所の生産施設の従業員8,000人を対象とする国際枠組み協約を締結した。 ドイツ: レヒリング経営陣とレヒリング欧州従業員代表委員会、欧州金属労連、IMFは、「社会的責任の原則」として知られる協約を締結した。 プラスチック、自動車部品、エレクトロニクス製品のメーカーであるレヒリングとの協約は、同社の社会的責任とILO中核的労働基準の支持・遵守を認めている。 このIFAは、ILO条約第87号(結社の自由)および第98号(団体交渉権)の尊重を規定している。また、児童労働・強制労働の禁止も盛り込み、非差別、報酬、安全衛生、労働時間に関する基準を規定している。 この協約は、同社が取引先に対して、各自の企業方針において同宣言を考慮に入れるよう「支援・奨励」することも明記している。レヒリングは「これを将来の取引関係の積極的な基礎とみなす」。 レヒリング・グループは次の3部門に分かれている。 エンジニアリング・プラスチック:オーストリア、ドイツ、フランス、アメリカ、中国、スペイン、シンガポールなどに生産施設がある。 自動車工学:ドイツ、ベルギー、イタリア、スペイン、ブラジル、中国に、ゼーバー・レヒリング・オートモーティブの施設がある。 電機:BEAグループがドイツとポーランドで事業を展開。 [2005年8月15日] |