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【同】4カ月に及ぶアサルコのストライキが終結 組合員は協約を承認し、4カ月間にわたるストライキを終了した。 アメリカ: グルポ・メヒコのアメリカ子会社アサルコが所有する6施設で、全米鉄鋼労組(USW)の組合員が協約を承認し、4カ月以上前に始まったストライキが終わった。 USWによると、新たに承認された協約に基づき、スト開始前に有効だった労働協約のすべての条件が2006年12月31日まで延長される。加えて、労働者は重要な「権利継承」条項も勝ち取った。この条項は、現アサルコ施設の全部または一部の潜在的購入者に対し、関連組合を承認するとともに、売却完了前に労働協約を取り決めるよう義務づけるもの。 会社側は権利継承規定に同意しただけでなく、労働協約を無効にするために裁判所に請願する権利の放棄にも同意し、年金協約の取り消し、変更または修正を求める請願権も放棄した。 USW指導者のテリー・ボンズ氏は、「会社側が8月初めに連邦破産法11条による保護を求め、9月中旬に代替労働者を雇うと発表したにもかかわらず、ストの過程で組合員が勇気と強さと連帯を示したことを誇りに思う」と語った。 「アサルコは従業員を脅して鉱山やその他の施設に戻らせようとしたが、組合員の強さと決意がまさった」と、ボンズ氏は述べた。 「財政難のアサルコは、正規労働者に手をつけずに、現在の銅市場景気をうまく利用することができると思う。USWはアサルコの財政問題の長期的な解決に取り組んでいる」と同氏は述べた。 [2005年11月15日] |