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IMFがセロ・マトソに公正な解決の模索を要求 IMF地域事務所は経営陣に書簡を送り、同社が組合との交渉で示している「無神経な態度」を拒絶した。 コロンビア: コロンビアの労働組合は最近、政府と多国籍企業による一連の攻撃の標的にされている。UTRAMMICOLに加盟するセロ・マトソ労組は、進行中の交渉で組合との合意を拒否している多国籍企業BHPビリトンの非協力的態度が原因で、今にもストライキを指令しようとしている。 IMF地域事務所は、コロンビア・モンテリバーノにあるセロ・マトソ社のマルセロ・バストス社長に抗議文を送り、同社が組合との交渉で示している「無神経な態度」を拒絶した。同社の態度が原因で、労働者は「より公平な利益分配の取り決めを拒否する会社側に対して」合法的ストライキを要求するに至った。 ホルヘ・カンポス・ミランダIMF地域役員は、書簡の中で経営陣に「交渉の最終段階で双方の意見の対立を公正に解消すべく努力し、ストライキを回避する」よう促し、「ストが実施されれば亀裂が深まり、この争議が世界中の他のBHPビリトン労働者全員とジュネーブのIMF本部に伝えられるだろう」と述べた。 地域事務所は加盟組合にも、同社に抗議文を送ることにより、セロ・マトソ労働者のための連帯キャンペーンに参加するよう求めた。 [2006年2月10日] |