IMFニュース・ブリーフス
SMERが女性部会を設置

マケドニアのIMF加盟組織が、組合への女性代表参加を改善するために女性部会を創設した。


マケドニア:
マケドニア金属・エネルギー・鉱山労組(SMER)の女性組合員は先月、同労組の女性部会創設を祝った。

 2月にSMERのすべての地方支部から女性代表が集まり、規約の採択、執行委員会の設置、コーディネーター兼代表者の選出によって女性部会を設立した。会合の参加者全員が、SMERにおける女性の利益代表を改善する意欲と決意を表明した。SMERは男性優位の組合と考えられているが、組合員のおよそ15%が女性である。

 「女性組合員のニーズをより重視するために、この重要かつ象徴的な一歩を踏み出したことについて、IMFはSMERに祝意を表する」と、マルチェロ・マレンタッキIMF書記長は述べた。「関連組合の意思決定構造に女性を関与させなければ、特に歴史的に男性が優位を占めてきた雇用分野において、組合運動が女性労働者のニーズに焦点を当てることはできない」

[2006年3月1日]