争議の焦点は、同社が2001年に解雇されたフィリピン人労働者の権利を回復させず、トヨタ自動車フィリピン労働者組合（TMPCWA）の認証も認めていないことだ。

　この争議は現在、2月16日に同工場で2回目の認証選挙が実施されたことでさらに紛糾し、労働者は組合によって代表されない状態に置かれている。

　2006年3月16日にマニラで開かれるこの会議には、日本、タイ、オーストラリア、イギリス、南アフリカ共和国のトヨタ労組代表が参加を勧められている。

［2006年2月24日］