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トルコでロックアウト トルコの自動車用フィルター・サプライヤーが組合との交渉を拒否。労働者は不当に解雇され、嫌がらせを受けている。 トルコ: 3月15日、トルコ・メルシンのSCTフィルター工場で、誠実な交渉を繰り返し拒否する経営側に対し、組合に加入したばかりの労働者がストに入った。経営側はロックアウトで対抗した。 これらの行動は、SCTフィルターが労働者に対して犯した一連の労働組合権侵害の最新例だ。その他の組合つぶし戦術として、つぎのような行為が挙げられる。 ●組合員の不当解雇 ●組織労働者に対する嫌がらせや威嚇 ●団体交渉への陰険な干渉 IMFはビルレシク・メタル・イスをはじめとするトルコの加盟組織と緊密に協力し、SCTフィルター労働者と連帯している。マルチェロ・マレンタッキIMF書記長は現地経営陣への書簡で、直ちに問題を解決するよう同社に要求した。 「ロックアウトをやめるとともに、争議を解決し、双方に利益をもたらす公正な労働協約を目指して誠実な交渉に入るために、速やかに協力するよう強く要請する」 メルシンのSCTフィルターは、自動車・農機具用フィルターを供給している。 [2006年4月10日] |