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IMF、メキシコの鉱山労働者への支援を誓約 IMF執行委員会はオスロで会合を開き、組合内部問題に干渉する政府と闘うナポレオン・ゴメス・ウルティア氏とメキシコの鉱山労組への支援を誓約した。 ノルウェー: IMFは、鉱山・金属・関連全国労組(SNTMMS)が直面する状況を調査するために、メキシコにミッションを派遣する。 民主的に選出されたナポレオン・ゴメス・ウルティアSNTMMS書記長は、65人の鉱山労働者(その多くがSNTMMS組合員)が死亡したパスタ・デ・コンチョスの悲惨な鉱山事故を受けて、メキシコ政府と鉱山会社を非難したあと、2006年3月に強制的に解任された。 IMF執行委員会は、同鉱山での事故を取り巻く状況だけでなく、政府による組合内部問題への干渉についても調査することを決定した。IMFと加盟組織は、SNTMMSへの連帯支援も続ける。 IMF執行委員会は、エストニア政府による労働組合権への攻撃も非難し、従業員代表法案の見直しを強く要求した。IMFと加盟組織は、エストニアの組合と5月25日のデモ計画とを全面的に支持した。 執行委員会では、南アジアの労働組合機構と、それが地域の組合の力に与える影響をめぐって議論が行われた。ここでは、南アジアで金属労組を強化するために新たな弾みが必要であることが決議された。 執行委員会は、次の3組合の新規加盟も承認した。 ●アルメニア共和国機械・機器製造部門労組(The Republican Branch Union of Machine and Instrument-Making Workers of Republic of Armenia、RBUMIWRA) ●ナイジェリア鉄鋼エンジニアリング労組(Steel and Engineering Workers' Union of Nigeria、SEWUN) ●ジンバブエ全国エンジニアリング労組(NEWU)(National Engineering Workers' Union (NEWU) of Zimbabwe) [2006年5月19日] |