IMFニュース・ブリーフス |
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『メタル・ワールド』第3号発行 『メタル・ワールド』最新号は、IFA会議とオーストラリア新労働法の人的損失を取り上げている。 ジュネーブ: 陰謀、悲劇、論争、刺激。『メタル・ワールド』本号には、そのすべてが盛り込まれている。もちろん、金属労組と組合員にとって役立つニュースや情報も盛りだくさんだ。 『メタル・ワールド』は、9月26日〜27日にフランクフルトで開かれるIMF国際枠組み協約(IFA)世界会議に備えて、IFAに関するスペシャル・レポート(この会議のために作成された文書の要約)を掲載している。 このレポートは、IFAのおかげで加盟組織が、多国籍企業の本国で活動する組合の力を利用し、他の組合が当該企業とそのサプライチェーン全体で労働者を組織化するとともに、中核的労働権を保護するのを援助できることを検証している。この会議は加盟組織にとって、これまでに私たちがIFAによって達成した成果を見直し、この作業の今後の方向性を考える機会となるだろう。 『メタル・ワールド』の特集「名ばかりの"改正"労働法」は、今年初めに新しい労働法が導入されて以来、オーストラリアの労働者が影響を受けており、レイオフされた従業員が労働運動家に転身している実態を綿密に調べている。これらの新法のもとで多くの労働者が、労働条件の引き下げを取るか、それとも雇用を取るかの過酷な選択を迫られている。労働者たちの個人的な話は痛ましい内容だが、新法の撤回を求める全国労働組合キャンペーンへの参加を決断させるうえで刺激になる。 最後に、『メタル・ワールド』は本号でも引き続き、フィリピンとメキシコで続いている労働者の諸権利の侵害を報告、追放中の国際的な組合指導者ナポレオン・ゴメス氏への意味深いインタビューも収録されている。 『メタル・ワールド』最新号をダウンロードするには、IMFウェブサイト(www.imfmetal.org)を参照のこと。 [2006年9月13日] |