8カ国・15工場のGMヨーロッパ労働者は5月3日、数時間にわたって作業を中断し、ベルギーのアントワープ工場の持続可能な未来を確保する一定水準の生産量と、2016年までヨーロッパ各工場の存続を保証する同社との欧州レベル協約を要求した。

南北アメリカ、アフリカ、アジア太平洋地域の国々のIMF加盟組織が、GMヨーロッパ従業員フォーラムと欧州金属労連が招集した欧州行動日を支持する連帯メッセージを送った。

「欧州行動日の成功と国際連帯メッセージは、各国の労働者を競い合わせようとする企業の試みに、労働者と労働組合が抵抗するということを改めて明確に示している」と、マルチェロ・マレンタッキIMF書記長は述べた。

［2007年5月4日］