IMFニュース・ブリーフス

『メタル・ワールド』アフリカ特集号

最新号は、ジンバブエの労働者とアフリカにおける持続可能な組合の確立に焦点を当てている。


ジュネーブ:『メタル・ワールド』本号はアフリカに注目、ジンバブエでは、フルタイムで働く金属労働者が通勤費を支払えず、路上で生活している。
4月の3−4日に実施された全国集団欠勤に至る数日間に、IMFスタッフがジンバブエに潜入し、生活賃金のために命を危険にさらすこともいとわない労働者と組合指導者に話を聞いた。本号の特集では、そのような勇敢な組合活動家を取り上げ、生存の危機に瀕している金属労働者のショッキングな日常生活に関する体験談を紹介している。
『メタル・ワールド』のスペシャル・レポートでは、アフリカで持続可能な組合を確立するためのIMF活動をより詳しく調べ、これらの組合が直面している重大な課題に焦点を当てている。このレポートによると、アフリカでは部門別組合に未来はなく、「労働者と組合、IMFは、外部資金に依存せず、地域の持続可能な開発をもたらす変化をよりうまく要求できる自立した組合を確立するために、資源と努力を集中させなければならない」。
本号のニュースでは、メキシコの部分的勝利、第1回ボーイング世界会議、GMヨーロッパ行動日、トルコの血のメーデーなど、数多くの話題を取り上げている。
同誌は間もなく装いを新たにする。IMF『メタル・ワールド』のアンケート(www.imfmetal.org)にご回答を。
『メタル・ワールド』は年に4回発行され、無料で入手できる。発送先名簿への登録はinfo@imfmetal.orgまで。IMFウェブサイトでもダウンロードできる。

[2007年6月14日]