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UAWが協約交渉を開始 UAWは、9月14日の最終期限までにクライスラー、フォードおよびGMと合意に達したいと考えている。 アメリカ:全米自動車労組(UAW)とアメリカの「ビッグ・スリー」自動車メーカー各社との全国団体交渉が、7月20日にミシガン州デトロイトで始まった。 72万人を超える現役・退職UAW組合員を対象とする現行の4カ年協約は、2007年9月14日の夜12時に失効する。 ロン・ゲッテルフィンガーUAW会長と交渉チームは、7月20日にクライスラーと、7月23日にゼネラル・モーターズおよびフォードと会談した。UAWの現役・退職組合員がUAW-GM人的資源センターにバス数台で集結し、この日を記念するとともに組合の誇りを示した。 ゲッテルフィンガー会長はクライスラーとの会談後の記者会見で記者団に対し、「今回の交渉にも、これまでの交渉と同じように取り組み、現役・退職組合員の利益の確保に努める」と述べ、「雇用保障は私たちにとって非常に重要であり、アメリカの自動車産業は我が国にとって非常に重要だ。したがって、雇用を守るための闘いは国全体のためになる」と強調した [2007年7月23日] |