IMFニュース・ブリーフス |
---|
IMF中央委員会が決議を採択
IMF貿易・雇用・開発作業部会に関する決議は加盟組織に対し、ACP諸国とのコトヌー協定に取って代わる予定の経済連携協定(EPA)反対キャンペーンにあたり、アフリカの労働組合とNGOへの支援を求めた。中央委員会によって採択されたこの決議は、「欧州連合は、関連地域社会に対する影響を評価することなく、市場の自由化を推進し続けている」と指摘した。決議文を読むには、ここをクリック。 中央委代議員は、メキシコ鉱山・金属労組(SNTMMSRM)の制圧を狙うメキシコ政府とグルーポ・メヒコの共謀に対抗する同労組の闘いを支援する決議を採択した。この決議は、SNTMMSRM組合員・指導部が直面している途方もない政治的迫害を糾弾するとともに、加盟組織に対し、連帯して集団行動を取るよう要求した。決議文を読むには、ここをクリック。 全米自動車労組、全米機械工・航空宇宙労組、全米鉄鋼労組および韓国金属労組が、韓米自由貿易協定とカナダ・韓国自由貿易協定に反対し、韓国で投獄されている労働者の即時釈放を要求する決議を提出した。中央委代議員は、この決議を全面的に支持した。決議文を読むには、ここをクリック。 インドの加盟組織が、何万人もの農民を追い出して工業地帯を設立しようとする政府の最近の動きに対応して、インド政府に対し、公正、透明かつ正当な土地取得法の実施を要求する決議を提出した。この決議は中央委員会によって採択された。決議文を読むには、ここをクリック。 SPMKコソボが、コソボ信託機関による民営化計画に基づいて解雇されたフェリザイ/ウロシェバツの鋼管工場労働者を支持する決議を提出した。中央委員会によって採択されたこの決議は、労働者を職場に復帰させ、コソボ信託機関が鋼管工場労働者を代表する同労組と対話するよう要求していた。決議文を読むには、ここをクリック。 さらに中央委員会は、賃金・労働条件改善を求めて闘っているロシア・フセボロジスクのフォード自動車組立工場の労働者を支持する決議を採択した。この決議は、同社が労働者に対していかなる形態の威嚇や強制も加えず、組合と誠実な交渉に入ることを要求している。決議文を読むには、ここをクリック。 すべての決議が2007年11月29日にブラジルのバイア州サルバドルで採択された。 [2007年11月30日] |