IMFニュース・ブリーフス

『メタル・ワールド』最新号発行

特集記事ではベラルーシの労働者が直面する課題を調べ、スペシャル・レポートではラテンアメリカにおける男女平等と女性による労働組合活動への参加に検討を加え、IMFプロフィールではCAW国際局長のアニー・ラバイを紹介している。


全世界:ベラルーシでは、IMF加盟組織REPAMが多数の問題に直面しており、その1つは一般的な短期契約の形での不安定雇用である。最新号の特集「ベラルーシ:契約に縛られた国」は、ベラルーシ政府がこれらの契約を利用して労働者を管理している実情を伝えている。

『メタル・ワールド』のスペシャル・レポートは、職場で女性のために男女平等を改善し、女性による労働組合への参加を促進しようとするラテンアメリカの努力に焦点を合わせている。ブラジルやドミニカ共和国のような国々では、労働組合の考え方に重要な文化変容があり、女性が指導的地位に就く道が開かれている。しかし、これは他の大陸ではまだ実現していない。

アニー・ラバイは、1973年にオシャワのゼネラル・モーターズ工場の組み立てラインで働き始め、2007年9月にカナダ自動車労組(CAW)国際局の局長に任命された。アニーは『メタル・ワールド』本号で、労働組合活動の成功において、あらゆる面で教育が決定的な役割を果たすことについて説明している。

『メタル・ワールド』には、IMFと世界中の加盟組織からのあらゆる最新ニュースと写真も掲載されている。

IMFウェブサイトでPDF英語版(ロシア語版と日本語版も続いて発行)をダウンロードすることができ、info@imfmetal.orgに申し込めば印刷版も入手できる。

[2008年3月25日]