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スペインのシデノール/ゲルダウ労働者が結集

組合は24時間ストを実施し、会社側による労働時間延長措置に抗議した。


スペイン:5月8日、スペイン全土のシデノール/ゲルダウ工場で働く労働者が24時間ストライキを実施し、2009年から労働者1人当たりの年間労働時間を40時間増やそうとする会社側の動きに抗議した。交渉がまとまらなければ、さらにストが行われると予想される。

2003年に組合側は、労働時間を段階的に短縮して2008年までに週35時間以下にする案を取り決めた。ゲルダウは2005年にシデノールを傘下に収めたとき、組合が取り決めた権利・給付をすべて尊重すると誓った。

今回の交渉は、ゲルダウがシデノールを買収してから初めて行われた交渉である。2カ月にわたって交渉が難航したため、組合側は集団行動を決定した。

シデノール/ゲルダウ労働者は、労働者の連帯金属労連(ELA-Metala)、労働総同盟金属・建設・関連労組(MCA-UGT)、労働者委員会金属労連(FM/CC.OO.)に加入しており、これら3団体はすべてIMF加盟組織である。


[2008年5月13日]