IMFニュース・ブリーフス
『メタル・ワールド』最新号発行!

『メタル・ワールド』最新号の特集では、ドイツ・ボーフムのノキア工場閉鎖の影響について報告している。オーストラリアの労働法を改正するために組合がどのように団結したかも分析し、活動的な映画製作者のアン・ルイスが物語を語る技術と効果的な労働映画について論じている。


全世界:今年初め、ノキア経営陣は2008年6月末までにドイツ・ボーフムの工場を閉鎖すると発表し、労働者と組合を驚かせた。『メタル・ワールド』本号の特集、ノキア:「連帯はボタンを押せば作動するものではない」は、同工場で展開している事態、労働者への影響、工場閉鎖への労働組合の対応について報告している。
スペシャル・レポートでは、オーストラリアの労働法を改正するために組合がどのように団結したかを徹底的に分析し、昨年末の政権交代で大きな役割を果たした労働組合の「Your Rights at Work」キャンペーン成功の基礎となった戦略を概説している。
IMFと国際労働組合運動がメーデーにジュネーブで主催した短編労働映画祭を受けて、活動的な映画製作者のアン・ルイスが物語を語る技術について論じ、「組合はより効果的な労働映画を作るために映画製作者とのパートナーシップを構築すべきだ」と勧めている。
『メタル・ワールド』には、IMFと世界中の加盟組織からのあらゆる最新ニュースと写真も掲載されている。
IMFウェブサイトでPDF英語版(ロシア語版と日本語版も続いて発行)をダウンロードすることができ、info@imfmetal.orgに申し込めば印刷版も入手できる。


[2008年6月9日]