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アメリカン・アクスルでスト終結 UAW組合員は新しい4カ年協約を承認した。 アメリカ:ミシガン州とニューヨーク州の5つのアメリカン・アクスル・アンド・マニュファクチャリング工場で働く全米自動車労組(UAW)組合員は5月22日、新しい4カ年労働協約を78%差で承認、3カ月に及んだストが終結した。この協約は3,650人の労働者を対象としている。 新聞の報道によると、この協約には賃金削減、年金制度凍結、3工場閉鎖が盛り込まれており、これによって構造原価が年間約3億米ドル削減される。 「組合員は自分たちと家族のために、いくつか厳しい決断を下さなければならなかった」と、ロン・ゲッテルフィンガーUAW会長は述べた。 協約締結時点で、ピックアップ・トラックとスポーツ用多目的車の売り上げが減少していた。それにもかかわらず、アメリカン・アクスルCEOのリチャード・ダウチは昨年、1,020万米ドルの報酬を手にした。 アメリカン・アクスルは、デトロイトを拠点とする自動車部品サプライヤーで、ゼネラル・モーターズが5つの米国工場を分離独立させた1994年に創設された。昨年、同社は3,700万米ドルの利益を上げた。 [2008年6月4日] |