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CC.OOとUGTがパスタ・デ・コンチョス犠牲者の遺体収容を要求

スペインの労働組合とIMFは、4,000人以上が署名した請願書をスペインのメキシコ大使館に手渡し、パスタ・デ・コンチョス犠牲者の遺体収容を要求した。


スペイン:1年に及ぶ交渉を経て、IMF加盟組織UNIAと人材派遣会社の統轄団体Swissstaffingが合意に達し、スイス初の臨時労働者の全国労働協約を締結した。

この3年協約は、連邦政府に承認されれば2009年1月1日に実施され、すべての臨時労働者の約70%に全国一律の権利・基準を保証する。この協約は不安定労働の拡大を規制することも目指している。

新協約により、100種類を超える職種に就く約18万人の臨時労働者の最低賃金率が引き上げられる。工業環境で働いている労働者は、賃金は上がらないが、医療保険、有給医療休暇、安全衛生改善、訓練機会を獲得する。パートタイム労働者は給付が増え、契約期間が延長される。

「これはスイスの労働者にとって意義ある前進だ」とマルチェロ・マレンタッキIMF書記長は述べた。「全国の臨時労働者が初めて、搾取から保護して一律基準の権利・条件を保証する全国協約を達成する。不安定労働とそれが労働者・地域社会に及ぼす壊滅的な影響を根絶するには、世界中の組合が同様の協約の締結を目指して努力しなければならない」

[2008年7月21日]