不安定労働は我々全てに影響する！

IMFは不安定労働との闘いにおいて、新しい労働組合キャンペーン資料を発表した。下記サイトで入手可能：www.imfmetal.org/precariouswork

全世界：世界中でますます多くの労働者が、雇用不安や低賃金、不確実な未来に直面するようになっている。

ＩＭＦは加盟組織とともに、この傾向の強まりを食い止めたいと考えており、９月30日から10月７日まで不安定労働に反対するグローバルな動員を計画している。

このキャンペーンのためにIMFは、労働者が世界中でどのように抵抗しているかに関する事例研究、個人的な話、報告を収集した。ＩＭＦは欧州金属労連の支援を受けて、キャンペーン・ポスターとともに不安定労働に関する新しい小冊子を発表し、これらの事例を掲載している。

『不安定労働は我々全てに影響する！』は、この現象とその影響を受ける人々について説明し、全世界における不安定労働との闘いに関する事例研究や労働組合からの報告を載せている。

この小冊子は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ロシア語、イタリア語、スウェーデン語、セルビア語、ポルトガル語、日本語、タイ語の各国語版で発行され、下記のIMFウェブサイトでキャンペーン・ポスターやその他のキャンペーン関連資料・情報とともに入手可能： www.imfmetal.org/precariouswork

印刷版の注文は下記まで： info@imfmetal.org
不安定雇用は、一般的に永続性がなく、一時的・偶発的で不確実な臨時労働である。これらの雇用に就く労働者は多くの場合、労働法や社会保障による保護の対象にならない。不安定労働の原因は、使用者利益と柔軟性を最大限に高め、労働者にリスクを転嫁しようとする雇用慣行にある。

［2008年８月27日］