組合がフィアットとのIFAを要求
イタリアの自動車労働者は、全世界で18万5,000人を超えるフィアット・グループ従業員の「権利のグローバル化」を求めている。
イタリア:イタリア、ポーランド、ブラジル、セルビア、スペイン、トルコのフィアット労働者の組合代表は今日、イタリアのトリノでIMFおよび欧州従業員代表委員会と会合を開き、同社との国際枠組み協約の取り決めをめぐる協議に入った。
この会合はイタリアの金属労組FIM-CISL、FIOM-CGILおよびUILM-UILがIMFとともに開催したもので、結社の自由や団体交渉権、それに児童労働・強制労働の禁止といった労働者の基本的権利がフィアット・グループ全体で尊重されるよう確保するための第一歩である。
IMF国際枠組み協約に関する詳しい情報については下記サイトを参照:
www.imfmetal.org/IFA
[2008年9月4日] |