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ウルグアイの金属労働者が賃金協約を締結


ウルグアイ金属労組(UNTMRA)は、労働条件改善を目指す2カ月以上の交渉と数週間に及ぶストやデモを経て新規労働協約を締結した。


ウルグアイ:ウルグアイの金属労働者は先週、新しい労働協約を締結し、2年間で14%を超える賃上げを獲得した。

この協約は、金属部門の最低賃金を9,000ペソ(379米ドル)に設定し、3月14日を有給休暇に定め、組合幹部が組合活動を実施するための休暇を増やしている。

IMF加盟組織UNTMRAの指導者であるマルセロ・アブダラは、地元マスコミに次のように語った。「私たちは造船業の労働者のために実質賃金を減らすことなく労働時間短縮を勝ち取り、週労働時間は48時間ではなく46時間になる」

「エレクトロニクス、プラスチック、ガラス、自動車、機械技術および鉱業の各部門も賃金協約を締結した」と同氏は付け加えた。協約締結によって、賃金協議会第8グループでの三者構成交渉が終わる。この交渉はUNTMRAによる集中的動員を伴う闘いだった。使用者グループが組合の要求に適切に応じなかったため、同労組は工場でストを実施し、大規模なデモを組織した。

IMF地域事務所はウルグアイのUNTMRAと金属労働者を支援して連帯行動を起こし、労働者の正当な利益に見合った解決に達するよう使用者団体に要求した。

UNTMRAの計算によると、金属労働者数は1万人を超えており、部門全体の労働者数は3万人に上る。


[2008年11月26日]