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春闘で金融危機の影響に対抗 日本の金属労働者は、世界金融危機のコストを労働者に転嫁しようとする使用者側の試みに抵抗した。 東京:IMF加盟組織の全日本金属産業労働組合協議会(IMF-JC)は、このたびの2009年春闘で労働者の給与水準維持に成功した。 組合側は、生活費が上昇していることを認めさせ、この件を今後の交渉で検討していくよう確保することもできた。 しかし、多くの使用者が減産や雇用削減を実施しており、賃上げやボーナスの保証を拒否している。 「労働者の意志と活力は、現在の危機を切り抜け、より明るい未来を切り開く鍵だ」と、西原浩一郎IMF-JC議長は声明で述べた。 「私たちは労働組合員の勤勉の承認と、組合員の日常生活への配慮を要求した」 「この[春闘の]結果は、期限ぎりぎりまでの交渉の成果と考えることができる」 交渉期間中に東京で数千人が集会を開き、企業が給与を引き上げて世界金融危機からの回復を促進するよう要求した。 労働者は東京中心部の公園に集まったあと、「賃上げが最も強力な景気刺激策」、「絶対に労働者を解雇させるな!」と書かれた横断幕を掲げて首都を練り歩いた。 [2009年3月25日] |